刺身は3,5,7切れなど奇数の数で盛るのが昔からの決まりごとって知っていましたか?
大皿の時も1人分の時も同じです。試しに市販のものを数えてみてください。
刺身に添えられている大根やきゅうりの千切り、大葉などを細かく切ったものを「けん」。
添えるものを「つま」と言います。
つまや、けんは刺身を引き立てるだけではなく、殺菌効果や食欲をそそったり、味移りを防いだり、口直しなどの効果があります。
マグロなど大きな魚を刺身にしやすい大きさに切ることを「さくとり」切ったものを「さく」と言います。
一般的には、長さ15~20センチ、幅5~5センチ、厚み2~3センチ程で、長い辺を横にして端から切っていきます。
刺身を盛る時は奥に大葉や大根を置いて、大きな切り身の刺身を立てかけ、手前に来るほど低くすると立体感が出て食べやすいでしょう。