ピカピカで立つお米のたき方

お米の炊き方って、奥が深いですよね。

同じように、水の量を入れて、同じ炊飯器で炊いても、日によって味が違ったり、光り具合が異なりますよね。

お米をきれいに炊くために最低限必要なことは、30分~60分程度は水につけておきましょう。

炊飯器に任せがちになると思いますが、ちょっとしたコツで、炊き上がりが大きく異なります。

おいしいご飯は「米が立つ」といわれるように、1粒1粒がふっくらとして、ピカピカしていますよね。

順番としては、洗った米を、炊飯器に入れて、メモリまで水を注いでから、30~60分程度、水において、米に水分を吸収させましょう。

冬場は乾燥しがちなので特に長いほうがいいです。

次に、炊き上がったら、2.3分置いてから、「炊飯ボタン」を押しましょう。これで、底の水分が蒸発して、米が一粒毎に独立します。

その後10~15分ほど蒸らします。

蒸らし終わったら蒸気を逃がしてあげてから、しゃもじで上下に混ぜてあげましょう。そうすることで、水分量や旨みが均等になり、ピカピカで立つお米が出来上がります。