ご飯、汁をよそうとは

「よそう」は「装う」を短くしたもので、飾り整えると言う意味です。

「よそう」と言う言葉には、日本人の食べ物を美しく、美味しそうに整えると言う気持ちがこもっています。

きれいにご飯をよそうには、まず、炊いたご飯を底から混ぜ、米と米の間に空気を入れるようにして、ふんわりさせます。

次は、しゃもじを水にサッとくぐらせて、ご飯をそっとすくいあげ、軽く返すように茶碗に移します。

2回ぐらいにわけてよそうときれいによそえます。

茶碗に八分目くらいによそったら、しゃもじを少し立て、中央がやや盛り上がるように、ご飯をならしましょう。

押し込んだり、茶碗のふちにご飯粒がつかないようにしましょう。

味噌汁は、底から混ぜて程よく実が入るように玉じゃくしですくい、そっと注ぎましょう。

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